シニア世代の外出をサポート
株式会社スペースケアは、2月12日、株式会社エフ・イー・エスの特許を基に開発された安否確認システム「おまもりくん」の販売を開始したことを発表した。
「おまもりくん」の概要
「おまもりくん」は高齢の行方不明者の「状態や位置情報」などを通知する安否確認システム。
保護した人がスマートフォンでQRコードを読み込むことで、血液型・アレルギー・既往症等の「メディカル情報/服薬情報」をその場で確認できるため、適切な緊急対応につながる。
また、家族やケアマネジャー、入居施設等、あらかじめ登録してある緊急連絡先に位置情報や状況をメールすることも可能だ。
なお、製品価格は3,800円(税別)。有効期間は初期登録をした時点から2年間、発売キャンペーン期間中は1,000個限定で初期登録した時点から5年間となる。
認知症による行方不明者は年々増加傾向
近年、認知症を原因とする行方不明者数は増え続けており、令和元年には高齢者による行方不明者の約70%が認知症による行方不明者と推計されている。
「おまもりくん」は、もしもの時だけでなく災害時の安否確認や、利用者本人のメモ帳としても利用可能。同社はシニア世代を守るシステムとして期待を寄せている。
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの商標登録。
(画像はプレスリリースより)

株式会社スペースケア プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/246593安否確認システム「おまもりくん」の詳細
http://www.spacecare.co.jp/company-product/omamori-kun