『SMALIO』に入居する65歳以上の希望世帯に提供
大阪府住宅供給公社は、2021年3月25日、高齢者等見守り支援サービス『ミマリオ』の本格的なサービス提供を開始すると発表した。
同社は、公社賃貸住宅『SMALIO(スマリオ)』を大阪府内にて提供している企業。『ミマリオ』は、IoTネットワークと振動センサデバイスを活用したサービスであり、『SMALIO』に入居する65歳以上の希望世帯に向けて有料で提供される。
小さな振動センサデバイスを活用
大阪府住宅供給公社は、大阪府から受託する形で府営住宅の管理事業を手がけると共に、『SMALIO』の運営も行っている。『SMALIO』は、入居者それぞれのライフスタイルに応じた暮らしを届けるべく開始された、公社賃貸住宅の新ブランド。大阪府内にて、約2万2000戸が供給されている。
『SMALIO』にて提供されることとなった『ミマリオ』は、入居する高齢者が住み慣れた地域・住まいで安心して暮らし続けられるよう開発された見守りサービス。小さな振動センサデバイスを活用することで、離れた場所からでも高齢者の生活をゆるやかに見守ることが可能となっている。
監視されているようなプレッシャーがない
『ミマリオ』の振動センサデバイスは、日々の生活で開閉するドアに取り付けるだけで設置が完了する。監視されているようなプレッシャーや、機器の操作のわずらわしさがない点も、大きな特徴となっている。
大阪府住宅供給公社は、2020年9月から5ヶ月にわたって『ミマリオ』のモデル事業を実施。その結果、利用者の9割以上が満足したため、今回の本格的なサービス提供開始に至った。同社は今後も、安心して住み続けることができる住環境づくりを進めるとしている。
(画像はプレスリリースより)

公社のみまもり『ミマリオ』 - 大阪府住宅供給公社
https://www.osaka-kousha.or.jp/高齢者が安心して暮らし続けられる公社賃貸住宅へ 見守り支援サービス 公社のみまもり『ミマリオ』 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/