介護施設での感染症対策に
株式会社CIJは、3月29日、感染症対策AIロボット「AYUDA-MiraMe(アユダ ミラーミ)」の販売を、5月10日からスタートすることを発表した。
様々なシーンに対応した機能を搭載
「AYUDA-MiraMe」は、非接触で検温やマスク検知、受付応対などができる感染症対策AIロボットだ。
具体的に、検温機能では顔をサーマルカメラで認識し表面温度を誤差プラスマイナス1度で計測。マスク検知機能では、RGBカメラで顔を認識し、1秒未満でマスクの装着有無をチェックする。
また、受付応対では、音声認識・対話機能と7インチサイズのディスプレイ表示を活用。来訪者の訪問先への誘導や、施設案内、担当者への連携などを行う。
さらに、介護施設等では施設利用者を含め、体調の変化をリアルタイムで認識する必要のある人の体温変化を常時監視。高体温状態の際には施設職員の人へ通知する。
同製品は、神奈川県の公募型実証実験や、施設での実証実験におけるフィードバックを踏まえて開発。製品本体価格は65万7,800円(税込み)、月額サービス費用は1万3,200円(税込み)で、カスタマイズは別途見積もりとなる。
※MiraMeの「i」はアキュートアクセントを付与したものが正式な表記。
(画像はホームページより)

株式会社CIJ プレスリリース
https://www.cij.co.jp/news/item/2021/press_20210329.html