2017年秋の講座 9月スタート
日本介護美容セラピスト協会は、2017年9月から秋の講座を順次開始する。同協会は、株式会社ナリス化粧品が設立し、ビューティタッチセラピストの育成、認定事業を行っている。
「ビューティタッチセラピー」とは、スキンケアやメーキャップなどを通して肌に触れることにより、心や身体の健康を促す美容療法のことである。
近年、「触れるケア」は、認知症緩和ケア、癌患者の術後ケア、脳卒中・糖尿病、未熟児医療、障害児医療、ストレスケアなど、多岐にわたって活用されている。
ビューティタッチセラピーが全国展開へ
同協会が運営する「ビューティタッチセラピスト認定基本講座」では、介護の基礎知識やビューティタッチセラピーの技術を学ぶ。
6日間(36時間)を基本としたコースであり、内容は介護基礎講座(2日・12時間)、ハンドセラピー講座(1日・6時間)、フェイシャルセラピー講座(2日・12時間)、メーキャップセラピー(1日・6時間)となっている。
同協会は、これまで盛岡から沖縄の16か所で、ビューティタッチセラピストを育成してきたが、2017年秋から札幌でも講座をスタートし、全国展開となる。
同協会が実施する認定試験に合格すると、ビューティタッチセラピストとして認定される。9月末には、認定セラピストが1,000名を超える見込みだという。
(画像はプレスリリースより)

日本介護美容セラピスト協会
http://www.beauty-touch-therapist.jp/プレスリリース 株式会社ナリス化粧品
http://www.naris.co.jp/プレスリリース 株式会社ナリス化粧品 アットプレス
https://www.atpress.ne.jp/news/135773