ドラマチックな人生エピソードを映画ポスターに
社会福祉法人みずき会 は、「寝たきり銀幕デビュープロジェクト」のウェブサイトを8月18日に公開した。同プロジェクトでは、寝たきり状態の高齢者を主役として、人生にスポットライトをあてたオリジナル映画ポスターを製作している。
みずき会は、特養老人ホーム・ショートステイ・デイサービス・訪問介護・グループホーム・住宅型有料老人ホームなどの介護サービスを岡山・大阪・千葉の5事業所で展開している。
介護業界全体のネガティブイメージを払拭
介護職員は、寝たきりや要介護状態にある高齢者からドラマチックなエピソードを聞く機会がある。「寝たきり銀幕デビュープロジェクト」では、高齢者と家族、介護職員が一緒になって楽しみながらオリジナル映画ポスターを作り上げる。
準備期間には介護施設入居者や家族に思い出などのヒアリングを実施し、映画のストーリーを組み立て、ポスターのラフデザインを描く。撮影当日は、介護職員が手作りした装飾やタイトルを組み合わせ、高齢者はベッドに寝たままの状態で撮影する。
同プロジェクトは、高齢者、介護職員、家族が一丸となってポスターを作ることにより、ふさぎ込みがちな高齢者の心のケアを目的としている。同時に、ネガティブなイメージが根強い介護業界全体のイメージをポジティブに変化させ、高齢者と介護職員が共に輝く未来をめざしている。
今後も、みずき会では、介護のイメージや価値観を前向きに塗りかえていけるような新しくて面白い企画にチャレンジする方針である。
(画像はプレスリリースより)

プレスリリース 社会福祉法人みずき会
https://prtimes.jp/main/html/rd/p.html寝たきり銀幕デビュープロジェクト~高齢者は、往年のスターだ~
http://ginmaku.mizuki-okayama.jp/