関東圏・中部圏で80施設に
株式会社レオパレス21は、同社子会社の株式会社アズ・ライフケアが運営をする介護施設「あずみ苑宇都宮南(栃木県宇都宮市)」が9月1日に開所したことを発表した。
「あずみ苑宇都宮南」は、要支援・要介護認定を受けている人が利用できる施設であり、デイサービス(日帰り介護)・ショートステイ(お泊まり介護)のサービスを提供する。
レオパレス21では、2005年にシルバー事業を開始した。同社の運営施設は、「あずみ苑宇都宮南」の開所により関東圏・中部圏で80施設となった。
人材不足に対応し外国人採用を強化
「あずみ苑宇都宮南」のデイサービスでは、在宅で生活をしている高齢者が、食事・入浴、機能訓練、レクリエーション等のサービスを日帰りで利用できる。ショートステイでは、家族が冠婚葬祭や病気・ケガなど、一時的に在宅介護が困難になった場合に1泊2日から利用することができる。
介護業界では、慢性的な人材不足が続いており、同社では、在日外国人と海外からの日系人の雇用を促進している。2017年7月末現在、フィリピン人を中心として介護スタッフを34名雇用している。今後も、充実したサポート体制の構築により採用人数を増やしていく方針である。
また、介護スタッフのサポートや顧客満足度の向上のために、歌・踊り・体操のほか、会話や呼びかけを行うコミュニケーションロボット「PALRO(パルロ)」や、介護スタッフの身体的負担を軽減する「マッスルスーツ」を一部の施設で導入している。
(画像はプレスリリースより)

プレスリリース 株式会社レオパレス21
http://www.leopalace21.co.jp/news/2017/0901.htmlあずみ苑 宇都宮南 栃木県宇都宮市
http://www.azumien.jp/search/utsunomiyaminami/