電動リクライニングベッドが在宅介護ケアベッドに
学習机などの家具の販売事業を展開するコイズミファニテック株式会社は、電動リクライニングベッドと専用の昇降ユニットで構成する「ケアアップベッド」を開発し、家具専門店を通じて販売を開始する。
同社は、2000年に販売網を活かした新規事業として高齢者・介護関連事業を開始した。
「ケアアップベッド」は、使用者のライフステージに合わせてスタイルが変化できる、「スタイル可変」をコンセプトに開発したベッドである。
昇降ユニットにより介護時の負担を軽減
「ケアアップベッド」は、元気な時には引き出し付き電動リクライニングベッドとして使用する。ベッドは、天然木を使用して木質感にこだわった“WOODYタイプ”と、低ホルムアルデヒド(Fフォースター)の素材を使用した“SMARTタイプ”がある。ナチュラル色とウォルナット色の2色展開。
立ち上がり時に不便を感じるようになった場合には、サイドレール(オプション)を設置して自立支援ベッドになる。介護が必要になった場合には、専用昇降ユニットを買い足して、取り付けることで在宅でのケアベッドとして使用できる。
別売りの昇降ユニットは、29~65センチの高さまで昇降できる。高さが65センチまで上がるので、介護者の腰の負担軽減に役立つ。また、29センチまで下がるので転落の不安も解消し、座る時も足が床につきやすいので安定して使用することができる。
これらの他にもさまざまな機能があり、オプションと組み合わせることで、ライフステージに合わせて便利にベッドを活用することができる。
(画像はプレスリリースより)

プレスリリース コイズミファニテック株式会社
https://www.atpress.ne.jp/news/136858シニア家具 コイズミファニテック株式会社
http://kagu.koizumi.co.jp/support/index.php