日常の介護に役立つ基本的な内容
10月23日、株式会社翔泳社は、『介護現場で使える 医療知識&お薬便利帖』を刊行したことを発表した。同書は、介護スタッフが高齢者をケアする時に知っておきたい医療知識と必要な薬についてわかりやすくまとめている。
著者は、介護と医療研究会。監修は、医療法人社団弘成会河村内科院長 河村雅明(かわむら・まさあき)氏と有限会社野口薬局の薬剤師 野口修(のぐち・おさむ)氏。
介護の現場での疑問をすぐに解決するために
同書は、4部構成となっており、Part1は介護職に役立つ医療と薬の知識、Part2は高齢者に多い病気の解説、Part3は介護職が知っておきたい薬の話、Part4が介護職が知っておきたい医療の基礎知識となっている。
高齢者に多い疾患については、主な症状・治療法・処方される薬・原因・日常生活の注意点などを解説している。そして、感染症、口腔ケア、緊急時対応、看取り、多職種連携など、よく話題になる話も盛り込んでいる。
また、「介護・医療連携シート」は、ウェブサイトからダウンロード提供している。Word形式のシートとPDF形式のシートとなっており、必要に応じて出力して使用できる。判型は、B5変の大きめサイズであり、見やすく、わかりやすい。定価は、1,680円(税別)。
(画像はプレスリリースより)

プレスリリース 株式会社翔泳社
http://www.shoeisha.co.jp/press/detail/379