「通い介護」で自滅しないために
11月10日、神奈川県川崎市高津区下作延2丁目の高津区区役所で「認知症高齢者介護教室講演会~通い介護で自滅しないためには~」が開催される。
この講演会の参加費は無料であるが、参加には申し込みが必要である。講師は介護・暮らしジャーナリストで、NPO法人パオッコ理事長の太田差惠子氏となっている。
遠距離介護の第一人者が講演
認知症などで介護が必要になっても、介護施設ではなく、いつまでも住み慣れた自宅で暮らし続けたいと思っている人は多い。しかし、子どもが独立してしまうと、介護者がいないという状況になってしまい、子らが通いながら介護する「通い介護」では、時間や経済的問題で苦労や不安を抱えることも多い。
太田差惠子氏は遠距離介護の第一人者で、「通い介護」など介護に関する情報を新聞やテレビなどで発信し続けており、「親の介護で自滅しない選択」(日本経済新聞出版社)や、「親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと」(翔泳社)など多数の著作を発表している。
この講演会では太田氏が「通い介護」を続けていく上で必要な知識、実用的な情報などを公演する。高津区は「通い介護」をしている人以外にも参加して欲しいとしている。
日時: 11月10日(金) 14:00~16:00(13:30受付開始)
場所: 高津区役所5階 第1会議室
神奈川県川崎市高津区下作延2-8-1
定員: 先着50名
申込: 受付中
(高津区のサイトより引用)
詳しくは以下リンク先の高津区のサイトまで。
(画像は高津区のサイトより)

認知症高齢者介護教室講演会のお知らせ~通い介護で自滅しないためには~
http://www.city.kawasaki.jp/takatsu/page/0000092023.html