介護の仕事の重要性を伝える授業
10月26日、パナソニック エイジフリー株式会社は、小学生を対象とした介護体験学習の出前授業を本格展開することを発表した。
同授業では、小学生が高齢者や体の不自由な人の困っていることについて理解を深め、介護の仕事の重要性を伝える体験学習となっている。
大阪、東京を中心に20校以上で実施予定
介護体験学習出前授業は、3部構成となっており、介助されながら入浴する「訪問入浴介護サービス体験と見学」、車いすの乗車体験や装具などを着けて体の機能が下がった状態を体験する「高齢者疑似体験」、歩行や立ち上がりをサポートする「介護技術の習得」について学習する。
介護体験学習出前授業は、10月からスタートし、2018年度末までに大阪や東京を中心として、20校以上、1500人以上の小学生を対象に実施する計画となっている。
高齢者の比重が高い“超高齢社会”の日本では、介護は特別なことではなく、誰にでも身近な課題になりつつある。同社は、日本の社会課題である高齢化に向き合って、解決に向けてとりくむことが使命の1つであるとしている。同授業を通して、小学生に介護の仕事に対する社会的な意義や価値を伝えていく方針である。
(画像はプレスリリースより)

プレスリリース パナソニック エイジフリー株式会社
http://news.panasonic.com/パナソニック エイジフリー株式会社
https://panasonic.co.jp/es/pesaf/