認知症を知ろう・考えよう
11月25日、栃木県栃木市旭町の栃木文化会館において、栃木市が市民特別講座を開催する。開催6年目となる今年は『まちぐるみで認知症高齢者を支える』がテーマで、参加のための申し込みは不要、参加費も無料となっている。
対象となるのは、栃木市内在住の人などで、講師は川崎幸クリニック院長の杉山孝博氏と、「おれんじドア」代表で、「認知症の人と家族の会」宮城県支部会員、認知症当事者の丹野智文氏である。
認知症当事者が登壇
丹野智文氏が若年性アルツハイマー型認知症と診断されたのは、2013年、39歳の時のこと。丹野氏は認知症当事者による認知症当事者のための「おれんじドア」を開設。「認知症になっても人生は終わらない」や「丹野智文 笑顔で生きる -認知症とともに-」の著作もある。
この栃木市民特別講座第1部では、基調講演として、「認知症の理解と援助~認知症になっても住み続けられる地域づくり~」をテーマに杉山孝博氏が登壇、第2部では丹野智文氏が「認知症とともに生きる」をテーマに事例報告を行う。
日時: 11月25日(土)13:00~15:40
場所: 栃木文化会館
栃木県栃木市旭町12-16
費用: 無料
定員: 400名
申込: 不要
(栃木市のサイトより引用)
詳しくは以下リンク先の栃木市のサイトまで。
(画像は栃木市のサイトより)

栃木市民特別講座「まちぐるみで認知症高齢者を支える」開催のお知らせ
http://www.city.tochigi.lg.jp/