10食品群の摂食を記録できるアプリ
ウェブ・システム開発運用を展開するYuuWoodsは、スマートフォン用のアプリ「10食品群チェッカー」のiPhone版を、App Storeから12月19日にリリースした。YuuWoodsでは、今年の7月に「10食品群チェッカー」Android版をリリースしている。
「10食品群チェッカー」は、NHKの生活情報番組「ためしてガッテン」で今年の5月に紹介された『10食品群チェックシート』を参考にして作られたアプリである。
低栄養を防ぐためにアプリで簡単チェック
一般的に、さまざまな食品を組み合わせて「1日30品目」を摂取するようにいわれているが、実践することはなかなか難しい。高齢者は肉などを食べる機会が減少して、体がたんぱく質不足になっているケースが多い。
70歳以上の3人から4人に1人が低栄養(栄養失調)のおそれがあるという。低栄養になった場合、心筋梗塞や肺炎の危険性が上昇し、介護のリスクが高まるといわれている。
同アプリでチェックできるのは、主成分がたんぱく質の肉・魚・卵・大豆・牛乳の5つの食品群と、たんぱく質を効率よく働かせるために必要な5つの食品群、緑黄色野菜・芋・果物・海藻・油となっている。
「10食品群チェッカー」で10食品の摂食を記録することによって、食事に偏りがあることや、あまり食べていなかった食品群があることに気づくことができる。
なお、iPhone版は、Android版と比較して、CSVファイルの入出力機能、つけ忘れ通知機能、グラフ表示機能などがついていない。今後、つけ忘れ通知機能、グラフ表示機能の実装を検討している。
(画像はプレスリリースより)

YuuWoodsのプレスリリース
http://pressrelease-zero.jp/archives/12192710食品群チェッカー
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