音声認識を活用した新しいソリューション
アドバンスト・メディアは、5月11日、医療・介護向けiOS版音声入力キーボードアプリ「AmiVoice(R) SBx Medical」が、「Voice fun mobile」という名称にて、エヌ・デーソフトウェアの介護ICTソフト「Care Palette」に標準搭載されたことを発表した。
書類は不要でケアに専念できる高機能
「Voice fun mobile」は、早い・正確・簡単の3拍子そろった音声入力支援アプリ。キーボード入力や、フリック入力が苦手な人でも簡単に利用できるのが特徴だ。
利用方法は、タブレット端末に向かって話すだけ。バイタルや症状等、各種ケアの記録を残すことができる。
また、介護業界に特化した音声認識エンジンを使用。例えば、「腹部膨満感」「固形物嚥下」等の専門用語も高精度で認識するという。
現場の業務効率化を推進
高齢化社会を背景に、介護・福祉施設等の人材不足が大きな課題として挙げられている。
職員が多くの業務をこなすなか、多く寄せられるのは、書類作成業務の負担が大きいといった声。
同社は、介護・福祉現場の業務負担削減・業務効率化を目指した積極的な取り組みを行っており、今後も音声認識を活用した新しいソリューションや、サービスの提供に努めたい考えだ。
(画像はプレスリリースより)

アドバンスト・メディア プレスリリース
http://www.advanced-media.co.jp/newsrelease/17007