新型コロナの感染拡大防止に貢献
東京・品川区に本社がある株式会社学研ホールディングスは5月15日、グループ会社の学研香港有限公司(中国・香港)が新たにマスクの製造・販売を開始したと発表した。
このマスク製造・販売は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に貢献するためのもので、マスクは自治体や医療介護施設へ供給されることとなる。現在は団体、法人向けの提供となっているが、今後の生産状況により、個人への販売も検討したいとしている。
30余年のモノづくりの経験を活かす
従来、欧米などにおいてマスクは感染症予防の効果が低いとされ、日常的にマスクをつける習慣がなかった。しかし、新型コロナウイルスが世界的に流行すると方針転換。各国で日常的にマスクが使用されるようになり、世界的にマスクの需要が急増している。
また、日本でもマスクの在庫が枯渇。本来、優先されるべき医療や介護の現場でも必要な枚数を入手できなくなっていた。
設立以来30余年の学研香港有限公司は、紙製品やプラスチック成型品の教材、日用雑貨などを製造販売。長年にわたるモノづくりの経験を活かし、マスクを製造、供給することで社会に貢献したいと考え、日本国内向けに出荷を開始した。
【製品名・仕様】
・3層フィルターマスク フリーサイズ(タテ95×ヨコ175㎜)
・50枚入り/化粧箱・生産地:中国
(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)
学研グループが新たにマスク製造・販売を開始 自治体や医療介護施設への供給を通じて、社会に貢献します
https://ghd.gakken.co.jp/news/hd/202005/20200515.html