感染症についての知識がある介護人材を育成
株式会社ティスメは、同社が運営する介護人材育成スクール「カイゴWORKERカレッジ」大阪なんば校において、介護職員初任者研修受講生向けに、新型コロナウイルス感染症に関する特別講義を開設し、6月5日より講座をスタートすると発表した。
同校は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け休校していたが、大阪府における緊急事態宣言の解除を受け、6月1日より通常のカリキュラムを再開する予定だ。さらに、感染症についての知識がある介護人材を育成することを目的として、同特別講義を開設することとなった。業界で初めてとのこと。
特別講義の概要
同特別講義では、看護師や介護福祉士などの専門家が、新型コロナウイルスの基礎知識関する講義、訪問看護・介護時の感染対策に関する講義や、フェースシールドの作成講座などを、現場で使用されている感染対策マニュアルを用いて行う。
講義は全2回で、生徒や講師の検温の徹底し、飛沫感染防止対策用パーテーションをテーブル間に設置するなどの感染症予防対策を十分に行った上で実施する。
なお、息苦しさ(呼吸困難)・強いだるさ(倦怠感)・咳などの軽い風邪の症状や、37.5度以上の発熱がある人には、受講を控えてもらう。
(画像はプレスリリースより)

ティスメ プレスリリース(PRIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000008376.html