新型コロナで外出に不安のある高齢者を支援
家事代行サービスなどを手掛けるベアーズは5月27日、港区から業務委託を受けて、買い物代行サービスの提供を開始すると発表した。
新型コロナウイルス感染症の拡大は収束しつつあるといわれるものの、いまだ予断を許さない。特に免疫力の低下が危ぶまれる高齢者の外出には、十分な注意が必要だ。
そこでベアーズは、新型コロナウイルス感染症の影響で外出に不安を感じる高齢者を対象に、買い物代行サービスを実施する。
週2回、無料で買い物代行サービスを提供
今回提供される買い物代行サービスは、新型コロナウイルス感染症対策の緊急措置として、港区がベアーズに業務を委託して実施するもの。
サービスの対象となるのは、区内のひとり暮らしまたは、概ね70歳以上のみの高齢者世帯、約2万世帯。週2回(月8回)程度まで、買い物代行サービスを無料で利用できる。
買い物代行サービスはインターネットまたは、電話で予約して利用する。予約をすると、希望の日時にベアーズのスタッフが自宅に訪問。
スタッフに買い物をする場所、商品(両手で持てる程度)を口頭・メモなどで伝え、商品の代金を預ける。スタッフはれば、買い物を代行したのち、商品とおつりを自宅まで届けてくれる。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ベアーズのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000044940.html