健康寿命の延伸を目的とした取り組み
⼤阪府住宅供給公社は、泉北ニュータウン(堺市南区)の茶山台団地周辺を歩いて元気になるウォーキングガイドブック「まちかど保健室 “ちゃやあるき”」を制作し、同団地の居住者に配布すると発表した。
同公社は、同団地内の集会所において、「健康増進・疾病予防・介護予防」によって健康寿命の延伸につなげるイベント「まちかど保健室」を実施している。また、同公社と社会医療法人生長会、帝塚山学院大学は、より高度で幅広い連携・協力を目指す包括連携協定を2020年3月に締結した。
しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、開催することが困難になったため、一人でも実践できる健康増進プログラムを企画・制作し、同ガイドブックを配布することとなった。
健康寿命延伸プログラムの特徴
同プログラムでは、地域住民が3密を回避しながら健康づくりを実践できるように、ストレッチメニューや個々の体力に応じたウォーキングコースを提案している。
このため、同ガイドブックでは、同団地周辺のウォーキングコースを3種類提案し、理学療法士が推奨するウォーキングに良いストレッチ方法を紹介している。
また、カレンダー形式の歩行距離記録用紙や、これまでの達成度合いがわかる全長約550kmの「西日本横断ルートマップ」を載せている。
(画像はプレスリリースより)

⼤阪府住宅供給公社 プレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000136.000019188.html