介護福祉施設や医療機関等のエントランスで活躍
ALSOKは、6月5日、新型コロナウイルス感染症対策として、AI体温測定顔認証端末「FACE FOUR」(ダイワ通信製)の販売を全国に向けてスタートすることを発表した。
製品の特長
AI体温測定顔認証端末「FACE FOUR」は、体温やマスク着用の有無を自動で検知し、非接触による入室制限を可能とする測定精度の高い機器。
人が機器の前に立つと、機器の上部にある赤外線体温検知センサーが体温を自動測定。発熱リスクのある人を事前に検知する。
施設側は、あらかじめターゲットとなる体温を機器に設定。機器の前に立った人の体温が設定体温と同じか高ければ発熱者として赤いランプがスクリーン上部に表示され、設定体温より低ければ平熱と検知し、グリーンランプが表示される。
また、この機器はスタンドアロン型。サーバーを必要とせずカメラ端末1台から運用することが可能だ。
10月より「ALSOKの介護」ブランドを開始
ALSOKは、多種多様な警備サービスを提供するなか、高齢化社会を見据え2012年に介護事業に参入。
今年10月1日にはグループ介護事業会社4社を統合し、介護事業の統一ブランド「ALSOKの介護」のもとで他社と差別化を図った高品質なトータルケアを提供していく考えである。
(画像はプレスリリースより)

ALSOK プレスリリース
https://www.alsok.co.jp/