新型コロナ感染リスクで何を感じたのかを調査
GoodServiceは6月16日、国内の60歳以上の男女を対象に実施した「新型コロナウイルスと心の変化」に関する調査結果を発表した。
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が解除されたものの、予断は許されない状況だ。特に、高齢者は重症化するリスクが高いと報告されており、高齢者自身はもちろんだがその家族も、「もし、万が一のことが起きたら・・・。」と不安を抱えている人も多いと推察される。
新型コロナウイルス感染のリスクに脅かされた高齢者は、どのように感じているのだろうか。
55.2%が「高齢者致死率が高いこと」に恐怖
調査で「新型コロナウイルスに関して“怖い”と感じたことは何か?(複数回答)」と訪ねたところ、最も多かったのが「感染したら周りに迷惑をかけてしまう」の68.0%だった。
次いで「高齢者の重症化率が高いこと」の59.8%、「高齢者致死率が高いこと」の55.2%と続いた。
感染すると周りに移すリスクがあるため迷惑をかけることを心配すると同時に、高齢者の致死率・重症化率が高いことから、生命の危機にさらされる恐怖を感じている人が多いことがうかがえる。
調査では、新型コロナウイルスの感染拡大で、「死」について考えたと回答した割合は45.4%。約半数の高齢者が死を意識していることもわかった。
では、命の危機にさらされる不安について、誰かに相談できたのだろうか。
「死」について考えたことや不安を、「誰にも相談できなかった」と答えた割合が最も多く49.4%。半数に及ぶ高齢者が一人で不安を抱えている。
次いで「パートナーに相談していた」の35.2%、「子どもに相談していた」の7.5%と続いた。
GoodServiceは、「死」の不安を一人で抱えている高齢者が多いことに対し、
もしかしたら、あなたの親もこういった不安を抱いているかもしれないので、定期的に話を聞いてあげるのが良いでしょう
(プレスリリースより)
とアドバイスしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社GoodServiceのプレスリリース
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