セラピストのための実務書
株式会社geneは、6月15日、国内唯一の訪問リハビリテーション専門誌「訪問リハビリテーション」10-02号の発売を開始した。
同誌は、セラピストに訪問リハビリテーションを考えるきっかけを提供すると同時に、臨床で活躍する人の知恵や実例を紹介する専門誌。偶数月に年6冊発行されている。
これまでの個別介入からリハマネジメントへ
平成30年度の改正により、セラピストによるクライアントの評価とプログラムの立案といったリハマネジメント部分の必要性がより重要視されるようになったものの、なかなかその制度を活用できていないのが現状だ。
これを踏まえ、同社は今号の特集を「生活機能向上のための連携」とし、「リハビリテーション専門職に求められる新たな職域」「通所サービスにおける生活機能向上への取り組み」等、これから必要とされるセラピスト自身のスキル、活用方法や連携方法について考えたいとしている。
次号は新型コロナウイルスを踏まえた特集号
新型コロナウイルスの影響により、訪問リハビリテーション事業所においては感染症予防対策の構築と安全な運営が欠かせない。
そこで同社は次号を特別企画号とし、訪問における感染予防対策の知識から、非常時の事業所の運営管理方法、現場での実際の取り組み等を紹介する予定。在宅を支える今後の訪問リハビリテーションのあり方を考え直す機会につなげたいとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社gene プレスリリース(ドリームニュース)
https://www.dreamnews.jp/press/0000217059/書籍「訪問リハビリテーション」10-02号のサイト
https://www.gene-books.jp/SHOP/J-HR-S056-10-02.html