在宅療養のニーズが高まっている一方で、従事者の働き方には多くの課題
ソフィアメディ株式会社は、新たな働き方改革の施策としてWOW!2(Work for Our Wonderful life!vol.2)をリリースすると発表した。
同社は、訪問看護ステーションの運営を中心として、全国で在宅医療事業を展開しており、ナース・セラピストなど約900人の社員が働いている。
このような中、在宅療養のニーズが高まっている一方で、従事者の働き方には多くの課題あり、2018年12月には「ソフィアの働き方改革WOW!vol.1」をリリースするなど、働きやすい環境作りを行ってきた。
しかしながら、カバーできなかった課題が残っていたことと、より多様化するライフスタイルに柔軟に対応するため、今回の施策をリリースすることとなった。
働き方改革「WOW!2」の概要
22時以降の緊急出勤に関連し、出勤後は最大4時間の代休を取得でき、出勤の際に顧客の元へ駆けつけるためのタクシー利用を迎車から対応できるようにした。
顧客に複数名で介入するチーム制へ移行するに伴い、経験豊富なサポートスタッフチームが本社から支援する。また、スタッフの精神的負担を軽減するため、カウンセリング窓口を設置する予定だ。
正社員の勤務条件を満たすことが難しい場合でも、特定の業務・条件においては正社員雇用を認め、時間・場所を自ら選択するフレキシブルな働き方を可能とする。さらに、条件付きで副業を解禁する。
また、「子の看護休暇」「介護休暇」「生理休暇」を総称した「ケア休暇」を設置して、申請しやすくする。
その外、緊急対応を行う訪問看護師を対象として、引っ越し費用と礼金を、合計で最大20万円まで補助する。
(画像はプレスリリースより)

ソフィアメディ プレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000022105.html