離職者向けの職業訓練で国家試験取得を目指そう
京都府は6月30日から、丹後地域の福祉人材の育成を目的に「福祉即戦力人材養成科」の受講生を募集する。
京都府の中でも丹後地域は特に高齢化率が高く、介護・福祉人材の確保が喫緊の課題となっている。
このため、離職者向けの職業訓練として「福祉即戦力人材養成科」を開講する。訓練期間は2020年9月1日~2021年1月29日。訓練会場は主に、中丹勤労者福祉会館(福知山市昭和新町105番地)となる。
「福祉即戦力人材養成科」では、“介護職員初任者研修”及び“介護福祉士国家試験”受験資格取得の要件となる実務者研修450時間のうち330時間に加え、京都府独自の研修を加えた5か月間の講義・実習からなる訓練を実施する。
介護福祉士国家試験の受験資格取得に有利となる、職業訓練だ。
募集期間は6月30日~8月11日
受講生の募集期間は、6月30日~8月11日。募集対象となるのは、ハローワークに求職申し込みをしている人。募集人数は25名。
受講希望者は居住地のハローワークに申し込み、選考試験を受ける。選考試験は8月18日、中丹勤労者福祉会館(福知山市昭和新町105番地)にて行われる。なお、応募人数によっては、選考試験を実施しない場合がある。
詳細は京都府のホームページで確認できる。
(画像は京都府のホームページより)

京都府のプレスリリース
http://www.pref.kyoto.jp/