新型コロナウイルスが広まる中、ITを活用した新しい診療スタイルへ高まる期待
ドクターズ株式会社とエンブレース株式会社は、オンラインで医療機関業務を支援するサービス「病院の窓口」・「診療所の窓口」の提供を開始したと発表した。
新型コロナウイルスが広まり、感染への懸念から、多くの患者は、「受診したくてもできない」状況にある。
これに伴い、医療機関が減収となっている中、オンライン診療を始めとするITを活用した新しい診療スタイルへの期待が高まっている。
しかしながら、ITシステムの活用やオンラインへ対応を行う際には、スタッフのスキル習熟や医療者の通常業務との兼務などで負担が増えるなど、多くの課題がある。これらの問題に対処するために、同サービスを提供することとなった。
「病院の窓口」・「診療所の窓口」の概要
これらのサービスでは、医療機関専用のオンライン窓口を開設し、患者がかかりつけ登録すると、医療チームがオンラインチャットで受付業務を代行して患者とやりとりし、オンライン窓口から、実際の診察(対面診療・オンライン診療)へ繋ぐ。また、プラットフォームには、高いセキュリティ基準に対応した「MCS」を採用している。
なお、「病院の窓口」は20床以上の病床を有する病院向けのサービス、「診療所の窓口」は病床を有さないもの又は19床以下の病床を有する診療所向けのサービスになる。
(画像はプレスリリースより)

ドクターズ プレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000051229.html