杏林大学保健学部理学療法学科助教による講習会
7月23日、一般社団法人セラピストフォーライフによるWEBライブ講習会『松村将司先生 めまい、前庭系バランス障がいに対する評価とアプローチ』が開催される。
この講習会は自宅での受講が可能。講師の松村将司氏は杏林大学保健学部理学療法学科助教であり、耳鼻科クリニックでめまい専門医とともに働いている。対象となるのは、理学療法士、作業療法士、柔道整復師、鍼灸師などのセラピストとなっている。
当事者の気持ち・耳鼻科での実際も
ひと口にめまいといっても、原因はさまざまであるが、理学療法士や作業療法士にも活躍できるめまいがあるという。目の前にめまいの症状を訴えている人がいる場合、どのような対応をすべきだろうか。様子を見る、休んでもらうなどの対応が考えられるが、それがベストの対応か考える必要がある。
講師の松村将司氏はめまいに苦しんだ経験があり、同氏によれば、めまいに対する理学療法は大きく2つに分かれるという。ひとつは頭位性のめまいに対するものであり、もうひとつが内耳疾患後や中枢性疾患後、加齢変化による「めまい」や「ふらつき」に対するものだとしている。
この日のWEBライブ講習会では、『めまいの基礎と種類』『頸椎のRed flags、頸椎のSecurity test、平衡機能検査』『内耳疾患後や中枢性疾患後、加齢による「めまい」、「ふらつき」などバランス障がいに対する理学療法』『良性発作性頭位めまい症の鑑別方法と理学療法』などが講習される。
日時: 7月23日(木・祝) 9:00~12:00(受付8:00)
費用: 一般が通常7000円のところ5500円
メールマガジン会員が通常5000円のところ3300円
(セラピストフォーライフのサイトより引用)
(画像はセラピストフォーライフのサイトより)

7月23日WEBライブ講習会:松村将司先生 めまい、前庭系バランス障がいに対する評価とアプローチ - 一般社団法人セラピストフォーライフ
https://therafor.com/seminar/matsumura-1-2/