遠隔接客ソリューション「RoBoHoN」を応用して開発
シャープは、7月10日、医療機関や福祉施設において、タブレット端末により“非接触”での応対業務を実現する「遠隔応対ソリューション」を7月27日よりオープン価格にて発売開始することを発表した。
「遠隔応対ソリューション」の特長
「遠隔応対ソリューション」は、Android(TM)のスマートフォンやタブレット端末を居室のベッド脇とスタッフルームに設置することで、双方向のコミュニケーションを実現するもの。
ビデオ通話機能の映像や音声により、利用者の顔色や体調を確認することができるため、スタッフは個々の居室を見回る必要がなくなる。
また、利用者自らが端末を操作できない場合もあることから、ビデオ通話を自動で開始する機能を搭載したほか、9月のアップデートでは、利用者のプライバシーに配慮するべく、利用者側のカメラをOFFにする機能も搭載する予定である。
さらに、オプションで設置場所や用途に応じ、カスタマイズすることも可能だ。
感染症対策・業務効率化を支援
この新しいソリューションは、新型コロナウイルスなどの感染症対策、ならびにスタッフの業務効率化をサポートするもの。
シャープは非接触での応対を実現することで、対面時間の削減に貢献していく考えである。
※「Robohon」「ロボホン」はシャープ株式会社の登録商標です。
※「Android」はGoogle LLC の商標です。
(画像はプレスリリースより)

シャープ プレスリリース
https://corporate.jp.sharp/news/200710-a.html