実用性と美しさを兼ね備えたルームウェア
合同会社H2プロダクトは、7月17日、介護ケア用品ブランド「itsuka・kitto(いつか・きっと)」の新作「テーピースナップウェア Laque(楽衣 ラクエ)」の販売を開始したことを発表した。
介護者・被介護者双方に対応
新商品は、ALS(筋萎縮性側索硬化症)と闘う重度障がい者のデザイナー濱口 育代さんが考案した女性用のおしゃれなルームウェアだ。
年齢を問わないカジュアルなデザインと、着脱の時間や体への負担を大幅に軽減できる機能が特徴で、上衣の留め外し部分にはオリジナルのテーピースナッパーを採用。テーピースナッパーを留め合わせる際の目印も付けた。
また、ズボンは両サイド開きと前中心開き(センター開き)から選択できるよう介助の方法に合わせた2種類を用意。
さらに、下着を着用していなくても気にならないよう胸部分の裏側に共生地のあて布を付け、長めの着丈とした。
なお、新商品の価格は1万6,500円(税込み)。サイズはフリーで、カラーはピンク/グレーから選択できる。
おしゃれで毎日を明るく過ごせる商品を開発
「itsuka・kitto(いつか・きっと)」は、濱口さんが創設したブランド。
今後も、介護や医療と共に生きる人の生活に潤いを与える商品の開発に努める考えである。
(画像はプレスリリースより)

合同会社H2プロダクト プレスリリース(valuepress)
https://www.value-press.com/pressrelease/248567itsuka・kitto(いつか・きっと)ホームページ
https://www.itsukakitto.jp/