医療や介護現場の感染症対策の問題を解決
株式会社開伸は、7月24日、医療や介護現場でのコミュニケーション活性化を目指し、PET製の「透明成形マスク」の販売予約をスタートしたことを発表した。
なお、同製品の発送は8月末頃を予定。価格については問い合わせしてもらいたいとしている。
透明立体マスクの最新版
「透明成形マスク」は、飛沫拡散を抑える密着構造でありながら、口元が見えて息もしやすいプラスチック製の立体マスク。
透明度の高いPET素材を採用し曇り止め加工を施したことで、相手は通常のマスクでは見えない表情や口元の動きが確認できるようになる。
また、同製品はPET単一素材の立体構造。鼻先から口元までを覆うことで飛沫の拡散を抑える一方、息苦しさも同時に抑えられるよう工夫した。
さらに、ひもは耳にかけずに首にまわすタイプとしたことで、長時間の装着による耳の痛みを防ぎ、作業中も煩わしさを感じにくい仕様とした。
SNSやクラウドファンディングで情報を展開
同社は透明樹脂・プラスチックの専門メーカー。医療機関や介護施設で働く人々に同製品情報の周知を図りたい考えだ。
また、必要に応じてサンプリングなども行いながら年内に300万個の生産を目指す方針である。
(画像はプレスリリースより)

株式会社開伸 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000061907.html株式会社開伸 ホームページ
http://www.k-kaishin.co.jp/