高齢者施設などで新型コロナウイルスが発生した場合に備える
2020年8月5日、シダックスフードサービス株式会社は、2020年5月1日から新型コロナウイルス(以下、新型コロナ)対策として常時20,000食の冷凍弁当の保管を開始したことを発表した。高齢者福祉施設や病院などで新型コロナが発生した場合などに冷凍弁当でサポートする。
冷凍弁当は「常菜食」「軟菜食」「ソフト食」の3種類を用意。7日間分(朝・昼・夕の3食)の献立を活かすことで、緊急事態であっても長期間食事を提供し続けることができる。
4月末には、新型コロナの陽性者が出た施設に17日間にわたって約5,000食を提供。シダックスグループのエス・ロジックス株式会社が提携する物流センター2カ所(関東エリア1カ所、関西エリア1カ所)に冷凍弁当を常時保管することで、緊急事態にスムーズに提供することを目指す。
高齢者向けの食事サービスを提供
シダックスグループでは、介護老人保健施設や、特別養護老人ホーム、有料老人ホームなどに、高齢者向けの食事を提供。咀嚼力や嚥下力などの機能が低下した利用者でも安心して楽しく食べられるように、素材そのものをやわらかく調理しつつ、見た目の形状を維持するなどの工夫をしている。
医療施設向けには患者食や外来レストラン、職員食堂などでの食事サービスを提供。医療施設内の食事をトータルでサポートしている。
(画像は@Pressより)

シダックス株式会社 ニュースリリース
https://www.shidax.co.jp/@Press
https://www.atpress.ne.jp/news/221733