ベテランが診る“勘”ドコロ
8月22日、「ねたきりゼロ」を目指す一般社団法人日本離床学会による教育講座が開催される。テーマは「ベテランはココを診ている! 重症患者のアセスメント“勘”ドコロ “やりがい”+“安全な離床”を実感するためのヒントと実践」である。
看護師、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)などが対象で、インターネット生ライブ中継にて実施。受講料は一般が12,800円(税込)で、会員が9,800円(税込)。この講座により、離床アドバイザー取得コースの理論コース1単位を取得できる。
講師は岐阜県立多治見病院の広田晋氏と、藤田医科大学病院の河合佑亮氏となっている。
「忙しい」を「楽しい」に 8つのアセスメントポイント
現場の忙しい業務に追われ、同じことの繰り返しになりがちであるが、あるポイントを知ることで、毎日の業務を「忙しい」から「楽しい」に変えることができるという。
この講座では、日常アセスメントの根拠を学んでケアに活かし、看護やリハビリが楽しくなる8つのアセスメントポイントが講義される。「呼吸・低酸素」や「循環・心不全」、「意識・せん妄」、「身体の清潔、安楽」のアセスメントを学ぶ。
また、「輸液・体水分バランス」、「痛み」、「体位管理・早期離床」のアセスメントのそれぞれについても学ぶことになる。また「実践コーナー」では、患者の早期回復のやりがいにつながる「症例から学ぶ!重症患者のアセスメント」も予定されている。
日時: 8月22日(土) 10:00~16:10
会場: インターネット生ライブ中継
(日本離床学会のサイトより引用)
(画像は日本離床学会のサイトより)

ベテランはココを診ている! 重症患者のアセスメント“勘”ドコロ “やりがい”+“安全な離床”を実感するためのヒントと実践 - 日本離床学会
https://www.rishou.org/seminar/theory/r31-2020-4#/