超高齢社会の危機の克服に向けたプロジェクト
愛知県一宮市を拠点とし、高齢者見守りを目的としたソリューションを提供している株式会社イル(以下、イル)は、12月18日付で『あいちデジタルヘルスコンソーシアム』に参画したことを発表した。
『あいちデジタルヘルスコンソーシアム』は、愛知県が主導し超高齢社会の危機の克服に向けたプロジェクト「あいちデジタルヘルスプロジェクト」を立ち上げており、デジタル技術活用・産学官金の連携によって、“健康寿命の延伸”と“QOLの維持・向上“に貢献する各種サービス・ソリューションの創出・提供を目指す。
イルは同プロジェクトにおいて、“誰もが安心して住み慣れた地域で自分らしく暮らせる環境を整備し「誰一人取り残さない」地域を実現”といったテーマのもと、GPS搭載インソール『イル!』を提供し、認知症当事者とその介護者が安心して暮らせる社会の実現に寄与していく。
徘徊発生時や緊急事に位置情報を介護者や家族へ通知
『イル!』は、認知症に伴う中核症状に特化しており、徘徊発生時や緊急事に位置情報を介護者や家族へ通知する仕組みを備え、徘徊による事故を未然に防ぐことが可能。
2024年12月24日時点でクラウドファンディングにおいて目標達成率100%を突破しており、2025年の製品ローンチに向けた最終開発を行っている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社イル プレスリリース
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