市内の福祉サービスを網羅した検索サイトを開設
飯能市は1月10日、地域福祉の充実を目指し、市内の社会福祉サービスや施設情報をまとめたオンラインデータベース「はんのうふくしの森マップ」を公開した。
市が取り組む地域福祉計画に基づくプロジェクトとして立ち上げたもので、地域の交流の場、生活支援サービスの提供団体、福祉の相談窓口、介護施設や医療機関などの情報をオンラインで簡単に探せるようになった。
市の福祉計画に基づく新サービス
「はんのうふくしの森マップ」は、今年度からスタートした地域共生社会を創生する施策「第4次はんのうふくしの森プラン」における事業としてスタートした。
「地域共生社会」とは、誰もが「支える側」にも「支えられる側」にもなれる社会のことだ。市民が生きがいや役割をもち、助け合いながら暮らしていける街づくりを目指している。
この理念を実現するため、市民が社会資源情報を手軽に入手できる環境整備を目的として、これまで関係機関のみが利用していた「飯能市地域資源情報データベースシステム」を一般向けに公開したものが「はんのうふくしの森マップ」である。
「地域の交流」「生活支援」「移動支援」「相談・支援」「介護施設」「医療機関」6つのカテゴリーで、各サービスの内容や位置情報を確認できる。市では今後、登録情報のさらなる充実を目指す方針だ。
(画像はプレスリリースより)

飯能市のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000225.000020170.htmlはんのうふくしの森マップ
https://ayamu.casio.jp/hannosyakyo