40代以上が考える老後
株式会社林商会は終活の情報メディア「終活瓦版」において、子供のいる40代以上男女200名を対象に老後の過ごし方に関する調査を実施。結果を2025年1月27日に公開した。
調査の内容から、「生活」「健康」「資産形成」を中心に老後を意識している傾向にあることが分かった。
老後にやりたいことは「趣味・娯楽」
老後にやりたいことは「趣味・娯楽」が139人で最も多く、「運動・体づくり」が104人、「生前整理・終活」が65人であった。
趣味や娯楽は、仕事や子育てて後回しにしてきたことをやりたい、運動・体力づくりは寝たきりや介護を回避して自分の足で歩きたい、終活は家族への負担を軽減したいといった思いがあげられている。
老後にやりたくないことは「病院通い、薬漬けの生活」、「お金に困る生活」「孤独・やることのない無意味な生活」などがあった。限られた時間を有効に使い、体力的にも精神的にも刺激を受けて行動したい要求がうかがえる。
老後に向けた取り組みは「健康維持」
老後に向けて取り組んでいることは「健康維持のための運動や食事」が71人、「貯金や投資などの資産形成」が49人であった。「特に準備していない」も28人と、具体的な老後をイメージしにくい人もいる。
若年層へのアドバイスは、人とのつながりや健康維持、資産形成など早めに準備することが大切だという意見が多い。
「老後に不安があるか」という質問には「はい」が86.0%。不安に感じる内容は「健康」が139人、「お金」130人、「認知症」77人、「介護」66%であった。
(画像はプレスリリースより)

株式会社林商会のプレスリリース(PR TIMES)
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