利用者への介護サービス拡充と更なる品質向上を目指す
株式会社土屋(以下、土屋)は1月から、外国人介護人材の受け入れを開始したことを1月29日に発表している。
同社は全国47都道府県で障がいを持つ人や高齢者に対して、介護サービスを提供している介護のトータルケアカンパニーだ。
日本では現在、急速な高齢化が進んでおり、介護人材の確保が喫緊の課題だ。厚生労働省の推計によれば、2040年には約272万人の介護人材が不足するとされており、多様な人材の活用が不可欠となっている。
こうした状況を踏まえ同社は今回、外国人介護人材の受け入れを開始。利用者への介護サービス拡充と、更なる品質向上を目指すとしている。
「コミュニティホームのがわ」などに配属
土屋では2024年に国際企画室を新設し、外国人介護人材の受け入れ体制を整備してきた。受け入れ後の生活支援や介護福祉士資格取得支援に加え、異文化理解を促進する社内研修も実施し、安心して働ける環境の構築に取り組んでいる。
今回は外国人介護人材を2025年1月27日から「コミュニティホームのがわ」に1人、1月28日から「プレム・ダン ちっちゃな多機能事業所 おかげさん/グループホーム凛として」に、2人を順次配属。サービス体制の強化を開始した。
同社は今後も、多様な人材が活躍できる職場環境の整備と、地域に根ざした介護サービスの充実に努めていくとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社土屋 プレスリリース
https://tcy.co.jp/株式会社土屋のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000084582.html