36.2%が「直近数か月で感染者はいなかった」と回答
株式会社ヒューマンリライトケアが、医療機関・福祉施設・介護事業所で働かれている方、全国の20代から60代男女1,124人を対象に、1月28日から1月29日にかけて「医療機関・福祉施設・介護事業所における感染症まん延の状況、職場の感染症対策に関する実態調査」を実施。その結果を2月12日に発表している。
同調査において『直近数か月で、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症の発生状況について教えてください』としたところ、「直近数か月で感染者はいなかった」が全体の36.2%、「数名のみの感染にとどまっている」が31.9%といった結果が得られている。
『感染症を発生させないために、どのような対応をするのが望ましいと思いますか(上位5つまで回答)』とすると、「マスクの着用、手洗いなどの標準予防策の徹底」が84.0%で最多。「定期的な換気」が57.6%、「手すり、ドアノブなどの定期的な消毒」が51.1%などと続いた。
感染症対策で実施されている1位は「健康状態の共有」
『感染症対策がどの程度実施されていますか』との質問で、「あまり実施されていない」や「全く実施されていない」を合わせた項目を調べたところ、「職員の体温など健康状態の情報共有」が最も多く18.8%。
次いで「職員への感染症対策に関する研修の実施」が18.3%、「手すり、ドアノブなどの施設内の消毒」が16.4%などとなった。
また、『職員の体調や健康状態の共有のために健康管理アプリを活用することは、どのような効果があると思いますか(複数回答可)』と聞くと、「感染症対策に効果的である」が36.9%。
「自分自身の体調の変化について、今まで以上に意識していける」が36.6%、「リーダー層が職員全員の体調を把握するのが容易になる」が33.1%などといった結果が得られた。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ヒューマンリライトケア
https://www.humanrelightcare.com/株式会社ヒューマンリライトケアのプレスリリース(@Press)
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