「テレさんぽ日記」を開発
パナソニック ホールディングス株式会社(パナソニックHD)は、2025年2月より「テレさんぽ日記」の実証実験を開始すると2月17日に発表した。第1期は2月から4月頃までだ。
パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社(パナソニックE&C)とリハプライム株式会社(リハプライム)と共同で行っている。
日記でウェルビーイング体験
「テレさんぽ日記」は、施設での日常の活動や運動などウェルビーイング体験を日記にし、それを離れて暮らす家族も共有できるソリューションサービスだ。
施設の利用者が職員や友人とのつながりを作るきっかけになるとともに、日記をデータ化することで非同居家族が見守り、家族内のコミュニケーションを促進するためのツールとして活用できる。
ソリューションの実証実験
これは、パナソニックE&Cの「テレさんぽ」を活用し、パナソニックHDが「FAMILICO」プロジェクトで開発中のAI技術、また家族ごとのウェルビーイング体験技術を研究中の京都大学・香川大学と協力した家族理解技術を導入している。
そしてリハプライムが運営するリハビリデイサービス施設に期間限定で導入し、施設内のコミュニケーション、利用者と非同居家族のコミュニケーション、非同居家族内のコミュニケーション、という3つのウェルビーイング体験を実証する実験を行う予定だ。
(画像はプレスリリースより)

パナソニックグループのプレスリリース
https://news.panasonic.com/jp/press/jn250217-2