転倒・つまずきによるヒヤリハット対策
株式会社GSIクレオスは、高齢者の転倒を減らしたいという訪問介護の現場の声をもとに生まれた歩きやすい靴下「歩き屋ソックス」の販売を2025年春よりスタートする。
高齢者にとって冬季は転倒やつまずきによるリスクが高まる季節だ。歩行の安定は高齢者にとってもその家族にとっても切実な問題となっている。
産学連携で誕生した画期的なソックス
「歩き屋ソックス」は、神戸大学大学院保健学研究科の協力のもとに開発された製品だ。
開発あたり北海道医療大学と晴陵リハビリテーション学院に実証実験を依頼し検証を行ったうえ、ガイア訪問看護ステーションにモニタリング調査も依頼した。70歳以上の高齢者100人を対象に日常生活で履いてもらいアンケートを実施した結果、高評価を得た。
この新製品の一番の特徴は、履くと自然につま先が上を向き歩く際に足部が上がりやすくなる構造としたこと。足袋型のデザインで特に親指が上がることでつまずきにくくなる。また、独自設計の採用によって横アーチをサポートし歩きやすい。
さらに底部分は滑りにくい仕様としたほか、床に置くと自立するほどのしっかりとした立体構造により、歩行時の安定感を向上させた。
なお、価格は2,178円(税込み)。 楽天市場「さわやか家族」での販売を予定している。
(画像はプレスリリースより)

株式会社GSIクレオス プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/426775楽天市場「さわやか家族」
https://www.rakuten.co.jp/koyama-sangyo/