徳志会が「介護とこころの健康に関する調査」を実施

よりそいメンタルクリニックを運営する一般社団法人 徳志会が、2月1日から2月20日にかけて全国の介護者（有効回答数：300サンプル）を対象に、「介護とこころの健康に関する調査」を実施。その結果を2月26日に発表している。

同調査において『介護に負担や不安を感じたことはありますか』と質問したところ、「とても感じた」が全体の34％、「感じた」が53％で、全体の87％が不安を感じたことが分かった。

『介護うつを発症した経験はありますか』と聞くと「ある」が全体の29％、「ない」が71％といった結果が得られている。

また、『介護の負担感を教えてください』としたところ「心身の限界を感じた」が全体の12％。「ゆううつな気分が続いた」が52％、「体重が減った」が18％、「うまく寝られなかった」が18％となった。

『介護うつを感じてクリニックへ相談しましたか』と質問したところ「通院した」が全体の33％。「時間がなく通院できなかった」が38％、「心療内科への通院に抵抗があり通えなかった」が29％といった結果が得られている。

『介護中に介護に関するサービスを利用しましたか』と質問すると「していない」が全体の68％、「した」が32％となった。

（画像はプレスリリースより）




新宿よりそいメンタルクリニック
https://ashitano.clinic/

一般社団法人 徳志会のプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000150463.html