「毛髪の知識とケア」なども掲載
中央法規出版が介護専門職向けに発行している総合情報誌『おはよう21』の2025年4月号が発売された。今号では「暴言・暴力、帰宅欲求、支援の拒否・・・ こんなときどうする? 対応が難しい認知症の人へのかかわり方」を特集する。AB判並製、96ページ、価格は996円(税込)である。
「介護の“今”を知る」の連載では、最終回となる田中元氏による「介護保険の教室」のほか、杉本浩司氏と加藤忠相氏の対談「介護の仕事って何?」などを掲載。「ケアのスキルアップ」では、特集「“暮らし”を支える」のページで「毛髪の知識とケア」が掲載されている。
認知症の利用者に穏やかに過ごしてもらうポイント
認知症の利用者の中には、暴言や暴力を繰り返し、自宅に帰りたがったり、支援を拒否したりする人がいる。認知症ケアにおいて、介護職が難しさを感じる場面は多いが、どのように対応すれば利用者に穏やかに、安心して過ごしてもらえるようになるのだろうか。
4月号では、認知症ケアのポイントとして「これだけは押さえたい 認知症の基礎知識」「支援の難しさを解決するためのかかわり方の6つのポイント」「利用者が暮らしやすくなる支援のポイント」「事例で考える 対応が難しい利用者へのかかわり方」が掲載されている。
古代から人はヘアスタイルをおしゃれのために工夫してきた歴史がある。年齢を問わず、ヘアスタイルを整えてきれいなりたいという考えは普遍的なものなのだろう。「“暮らし”を支える」では、山野美容芸術短期大学の秋田留美氏が毛髪や、そのケアについて解説している。
(画像は
Amazon.co.jpより)

おはよう21 (2025年4月号) - 中央法規オンラインショップe-books
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