介護に不安や悩みのある人は約90%
株式会社リクシス(以下、リクシス)は、10月6日、全国ビジネスケアラー会議に参加する男女107名を対象としてビジネスケアラー/予備軍の「介護に関する不安や悩み」に関する調査を2023年8月4日~8月8日に行った結果を発表した。
介護予備軍は「よくわからない」ことに不安
リクシスの調査によると、64%がすでに介護に関与しており、残り35%が今後介護が想定される「介護予備軍」だった。
また、現在すでに介護に関与中のビジネスパーソンのうち「何らかの不安や悩みを抱えている」と回答した人は91%にのぼった。この結果から介護に直面するビジネスパーソンのほとんどが悩みながら日々の生活を送っている様子がうかがえる。
その不安や悩みの内容については、金銭面や物理的な負担より「心理的負担がつらい」と感じている人が非常に多いことがわかった。
一方、「介護予備軍」の人たちも89%が「何らかの不安や悩みを抱えている」と回答した。
「介護がいつ始まるか・いつ終わるかわからない」「お金がかかりそうだがいくらかかるかわからない」「どのタイミングで何をすればよいかわからない」など「よくわからない」ことに不安を感じている人の多いことが今回の調査で明らかになった。
(画像はプレスリリースより)

株式会社リクシス プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000112.000038460.htmlリクシスホワイトペーパー『ビジネスケアラー最新実態レポート:ビジネスケアラー/予備軍の不安や悩み』の詳細版
https://form.k3r.jp/lyxis/wpdl20231006