日本骨粗しょう症学会認定医が監修
10月13日、要介護の原因になる骨折や骨粗しょう症を予防する生活習慣、食事法などを解説する新刊『骨を強くして、骨折・骨粗しょう症・寝たきりを防ぐ!』が宝島社から「TJ MOOK」として発売された。
同書は川崎医科大学特任教授で医学博士、日本骨粗しょう症学会認定医、日本抗加齢医学会専門医、日本東洋医学会漢方専門医の太田博明氏が監修を務め、A4判、80ページ、価格は1,089円(税込)である。
がんより怖い? シニアの骨折を予防しよう
高齢者は骨が脆くなっていることが多く、ちょっとした転倒や尻もちで骨折してしまうことがある。特に大腿骨上部の近位部を骨折すると、回復しにくく、歩けなくなってしまう、寝たきりになってしまうなどのおそれがある。
要介護の最大の原因は認知症で、2位が脳血管疾患(脳卒中)、第3位に骨折・転倒が続く。大腿骨近位部の骨折から要介護の状態になり、死亡リスクを大幅に高めてしまうことにもなる。
新刊では、骨の強化を図り阻害しない「生活習慣」や、骨を作るための信号に必要な「運動」、骨の材料となる栄養を摂る「食事」などについて解説されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

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