医療従事者が旅行に付き添う「そいたび」
株式会社MIMSAPORT(ミモサポート)は12月1日、医療従事者が付き添う旅行アテンドサービス「そいたび」の提供を開始すると発表した。
「そいたび」は、疾患や障がいによって一人で外出や旅行が困難な人に、医療従事者(理学療法士と看護師)が同行するサービスである。
「故郷に帰りたい」、「あの人にもう一度会いたい」、「あの場所にもう一度行きたい」、「きれいな景色を見に行きたい」――。誰にでもそんな願いがあるだろう。
しかし、高齢になると「一人では外出できない」、「周りに迷惑をかけたくない」、「旅先で何かあったらどうしよう」などの不安から諦めてしまうケースも多い。
MIMSAPORTは、「年齢や障がいでやりたいことを諦めてしまう人を一人でも多く救いたい」との思いから、医療従事者が立ち上げたプロジェクトである。
安全な外出・旅行をかなえる「そいたび」3つの特徴
「そいたび」では安全な外出・旅行をかなえるために、次の3のサービスを提供する。
第1は、安全に配慮した旅行プランを立案。下見を行い、旅先で起こり得るリスクや注意点を把握した上で、旅行者の疾患や状態に合わせてスケジュールを立案する。また、旅行会社と連携して、交通機関の手配など旅行事業に関する支援環境を整える。
第2は、旅先での緊急時への対応。主治医や担当ケアマネージャーなどと事前に打ち合わせを行い、 必要な情報を収集する。旅先での緊急時対応に備え、診療情報提供書の準備や旅行先の受け入れ可能な医療機関の情報も事前に収集する。
第3は、資格を持った医療従事者の同行。医療現場での実績が豊富な理学療法士及び正看護師が旅行に同行する。
詳しくは、そいたびのホームページまで。
(画像はプレスリリースより)
そいたび - 医療従事者が寄り添う旅行アテンドサービス
https://mimsaport.com/株式会社MIMSAPORTのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000129077.html