「カイポケモバイル」の新サービスが登場
株式会社エス・エム・エスは、訪問看護ステーションのオンライン資格確認に対応するNFC機能付きレンタルスマートフォンサービス「カイポケモバイル プラス」の提供を開始した。
また、サービスの提供開始を記念し先着1,000台を対象とした「オンライン資格確認準備応援キャンペーン」も実施している。
12月実施のオンライン資格確認義務化への対策を支援
「カイポケモバイル プラス」は、端末代込み・かけ放題・契約期間縛りなし等、介護事業者の要望に合わせたパッケージプランにて提供するレンタルスマートフォンサービスだ。
最大の特長は従来のカイポケモバイルにはない、NFC機能付き端末を提供すること。スマートフォンからマイナンバーカード情報の読み取りが可能となるほか、訪問看護ステーションのオンライン資格確認へも対応する。
さらに「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」が定める、事業者の情報管理対策がされていない端末でのBYOD(Bring Your Own Device)禁止の対応も可能だ。
オンラインによる取り組みは利用者、訪問看護ステーション双方にとってメリットがあるものの、実施にはマイナンバーカードを読み取れるNFC機能付き端末や通信環境、レセプトコンピュータ、電子カルテシステム等を事業者が用意しなければならない。
12月にはオンライン請求とオンライン資格確認の義務化も予定されており準備を急ぐ必要がある。そのため「カイポケモバイル プラス」の意義は大きいといえ、同社ではぜひ活用してもらいたい考えだ。
(画像はプレスリリースより)
株式会社エス・エム・エス プレスリリース
https://www.bm-sms.co.jp/