歩行リハビリ機器を導入は『安全に歩く』への一歩
株式会社モリトー(以下、モリトー)は、1月26日、歩行リハビリ機器『安全懸架装置』の高齢者関連施設(デイサービス、有料老人ホーム)などにおける売り上げが、2022年と比較し2023年は昨年対比130%となったことを発表した。
決め手は転倒防止と身体の負担軽減
『安全懸架装置』は専用のハーネス(吊り具)を身体に装着し、歩行練習やリハビリ時に使用する歩行リハビリ機器だ。
利用する最大のメリットは、転倒事故のリスクを軽減しながらバランスを崩した際の立ち直り動作などを阻害しないこと。天井のレールを沿って歩くものやトレッドミルと一緒に使用するタイプもある。
歩行はできるが転倒の危険性がある人や、身体的介助がないと歩行が困難な人はどうしても短距離・短時間の歩行となってしまいがちで、十分な運動量を確保するのは困難といえる。
『安全懸架装置』はこの課題を解決へと導く製品と位置付けられており、利用することで転倒リスクの減少、また介助者の労力もあまり必要としない状態で十分な歩行量と歩行時間を確保することが可能となる。
高齢社会を迎えるなか、健康寿命の延伸は重要な課題となっている。モリトーは今後も『安全に歩ける』をキーワードに在宅での歩く環境整備にも努めていく考えだ。
(画像はプレスリリースより)
株式会社モリトー プレスリリース(@Press)
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