介護専門職の実務に役立つ総合情報誌
介護専門職にとって役に立つ情報を掲載する月刊誌『おはよう21』2024年6月号が中央法規出版から発売された。今号では『まるわかり! 2024年介護報酬改定 ケアの質向上編』を特集する。
そのほか、連載『介護の“今”を知る』、『ケアの知識』、『ケアのスキルアップ』なども掲載されている。最新号はAB判並製、96ページ、価格は996円(税込)である。
2号連続で介護報酬改定を特集
介護保険制度改正に対し、事業所やスタッフは対応を求められるが、内容が複雑で多岐にわたるため一筋縄ではいかない。『おはよう21』では、2号連続で介護報酬改定を特集し、前号は「事業所運営編」だったが、今号では「ケアの質向上編」を掲載する。
認知症ケアに関する加算の充実が図られたこの改定では、認知症ケアのさらなる普及と質の向上が求められるようになった。既存の加算に対する要件の見直しや、新たな区分の創設が行われ、訪問系では普及を目的として「認知症専門ケア加算」における加算算定の対象者の要件が緩和されている。
最新号の特集では、認知症ケアの向上や、医療連携の強化、自立支援・重度化防止に向けた口腔衛生や栄養状態の改善を目指す仕組みの強化、利用者の尊厳の確保、科学的介護の推進といったケアの質向上にかかわる介護報酬改定が解説されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)

おはよう21 (2024年6月号) - 中央法規オンラインショップe-books
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