研修資料は脱水・熱中症対策と高齢者に多い病気
訪問介護事業所のサービス提供責任者やホームヘルパーなどに向けた隔月刊誌『へるぱる』2024年7・8月号が別冊家庭画報として、世界文化社から発売された。価格は2,090円(税込)である。
今号では巻頭特集『「起こる前」「起こった後」で考える カスタマーハラスメント対策』、研修(1)『緊急時対応 「見える化」で防ぐ脱水・熱中症対策』、研修(2)『在宅医療の専門医に聞く 高齢者に多い病気と既往症』などを掲載する。
声を上げてハラスメントを許さない現場に
さまざまな業界で問題となっているカスタマーハラスメント。介護業界でも深刻化しており、各事業所、スタッフには対策が求められている。スタッフが安心して安全に働き続けるために、カスタマーハラスメントが許される現場であってはならない。
中でも訪問介護においては、他者が気付きにくいこともあり、より一層の対策が必要になる。『へるぱる』最新号の巻頭特集では、「起こる前」「起こった後」の2方向からカスタマーハラスメント対策を考えていく。
また、酷暑続きだった2023年の夏。今年の夏も昨年並みの酷暑になる可能性があり、スタッフにも利用者の脱水や熱中症の対策が必要になる。高齢者には自ら行動できないケースや、気付きにくいケースもあるため注意が必要だ。「研修(1)」のページでは、今、確認すべき対応、対策などが掲載されている。
(画像は
Amazon.co.jpより)
【へるぱる】訪問介護をサポートする情報誌
https://helpal.jp/