シニアの健康について
株式会社オースタンスと株式会社LIXIL(リクシル)は、敬老の日にちなみシニア世代の健康と入浴事情について調査を行い、とりまとめたレポートを2024年9月10日に発表した。
健康のために実践していること
同調査は、オースタンスが運営する「趣味人倶楽部」の会員を対象に行い、40代未満から80代以上まで750人の回答を得ている。
健康の度合いを判断する際に重視するのは、「自分のことが自分でできること」「自分の足で歩けること」が8割以上だ。
健康のために実践していることは「食事に気をつかう」67.9%、「日常生活での運動」66.3%、「趣味の活動」57.6%、「毎日の風呂」55.3%などがあげられている。
毎日湯船に浸かる人は4割以上
お風呂が好きか聞いたところ「好き/どちらかというと好き」は90.8%、湯船に浸かる頻度は「毎日」が43.3%だ。
湯船に浸かることで期待する効果は「心身のリラックス」84.1%、「血行促進」69.4%、「疲労回復」66.3%などが多い。
入浴に関して、以前と比べて困難や不安を感じている人は3割以上、内容は「腰痛や膝痛で浴室の掃除が大変」「浴室の床で滑らないか不安」「浴槽の出入りで足が上がりづらくなってきた」などがあげられた。
湯船に浸からない日もあると回答した人の理由は、「浸かっていると息苦しい」「浴室との温度差でめまいがする」などだ。
(画像はプレスリリースより)
出典:(株)オースタンス「健康と入浴に関する調査調べ」
株式会社オースタンスのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000132.000018508.htmlレポートダウンロードページ
https://ostance.com/lab/documents/36