21.6%が親の介護経験が「ある」と回答
株式会社MS-Japanが8月16日から8月22日にかけ、管理部門・士業のためのビジネスメディア「Manegy」において全国の男女474人を対象に、『「親の介護」に関する実態調査』を実施。その結果を9月10日に発表した。
同調査において『親の介護経験はありますか?』と質問したところ、「ある」が全体の21.6%、「ない」が78.4%となった。
また、年代別に見ると20・30代で「ある」が3.9%、40代で6.5%、50代以上が30.6%となり、50代以上ではおよそ3人に1人が親の介護を経験している実態が明らかとなっている。
『親の介護に不安はありますか?』と聞くと、「非常にある」が全体の45.3%、「少しある」が48.2%で、「不安がある」が全体の93.5%に上っていることも分かった。
親の介護で大変だった点1位は「精神的な疲労」
『介護をして大変だった点は?(複数回答)』を質問すると、「精神的な疲労」が最も多く50.7%。「仕事の両立」が38.4%、「体力的な疲労」が34.9%などと続く結果が得られている。
また、『親の介護のために離職や働き方の変更をした経験は?(複数回答)』と質問したところ、「経験あり」が35.6%。そのうち「休職した」が9.7%、「退職した」が3.2%、「転職した」が4.8%、「働き方を変えた」が19.4%などとなった。
また、男女別で見ると「経験あり」が男性では30.9%にとどまる一方、女性は57.9%と、男女で差が生じていることも明らかとなっている。
出典元:「MS-Japan調べ」
(画像はプレスリリースより)
Manegy プレスリリース
https://www.manegy.com/news/detail/9700/