「もも風味」「洋なし風味」登場
キッセイ薬品工業株式会社ヘルスケア事業部は、2024年9月18日、高齢者/要介護者向け栄養補助食品『えねぱくゼリー』において2種の新風味を発売した。
『えねぱくゼリー』は、十分な栄養を摂取できない高齢者/要介護者がエネルギーとたんぱく質を手軽に摂取できるよう開発されたゼリー。今回、「もも風味」「洋なし風味」の2種がラインナップに追加されている。
エネルギーとたんぱく質を摂取できる
同社は新薬の研究開発を手がける一方で、食品/栄養の面からも社会貢献を果たすべくヘルスケア事業も展開している。1990年から始まった同事業では、慢性腎臓病患者や高齢者/要介護者を対象とした食品などを開発/販売。こうした事業の中で、『えねぱくゼリー』も発売された。
高齢者や要介護者は、食欲そのものが落ちたり嚥下力が低下したりすることで食事の量が減り、十分な栄養摂取が困難になることも多い。こうした状態でもエネルギーとたんぱく質を摂取できるよう、『えねぱくゼリー』やわらかくて口の中でほどよくまとまる食感を実現。1個(84g)当たり、125kcalのエネルギーと5gのたんぱく質も摂取できる。
高齢者/要介護者の食生活を支援
これまで『えねぱくゼリー』は「白ぶどう風味」「りんご風味」など6種の風味で発売されていたが、今回「もも風味」「洋なし風味」の2種が加わり計8種となった。新風味の追加に伴って同社は、『えねぱくゼリー』の「8種詰め合わせ」も発売する。
同社は今後も特長ある食品の開発/販売を進め、高齢者/要介護者の彩り豊かな食生活を支援するとしている。
(画像はプレスリリースより)
栄養補助食品『えねぱくゼリー』 新風味(もも風味、洋なし風味)追加のお知らせ - キッセイ薬品工業株式会社
https://www.kissei.co.jp/news/2024/20240918-4833.html