スポットワーク経験者のうち80.2%が介護資格保有者
株式会社タイミーが8月28日から9月2日にかけて、スキマバイトサービス「タイミー」を通じて介護事業所で働いたことのある働き手253人を対象に、『「介護のスポットワーク」についてのアンケート調査』を実施。その結果を9月19日に発表した。
同調査において『介護関連の資格を保有していますか』と質問したところ、「保有している」が全体の80.2%、「保有していない」が19.8%という結果が得られている。
「保有している介護資格を全て選択してください(複数選択)」とすると、「介護職員初任者研修修了者(ヘルパー2級)」が57.1%で最多。次いで「介護福祉士」が44.3%、「介護実習者研修修了者(ヘルパー1級)」が17.2%などとなった。
また、『初めてタイミーを通じて介護業界で働こうと思ったときの動機として、当てはまるものを全てお選びください(複数選択)』とすると、「希望の時間帯と合致したから」が最も多く75.9%。「元々介護資格を保有しており、資格が活かされるから」が33.6%、「過去に介護業界で働いた経験が活かされるから」が32.8%などと続いた。
43.5%が資格保有だが就業していない潜在有資格者
介護分野の有資格者に焦点を当て、『介護施設での就業経験について当てはまるものをお選びください』としたところ、「過去に介護施設で正社員やシフト制のパート、アルバイトとして就業した経験があるが、現在は働いていない」が39.5%で、そのうち有資格者は35.6%。
「就業した経験はない」が22.1%で、そのうち有資格者が7.9%となり潜在有資格者は全体の43.5%に上ることが分かった。
また、『過去に介護施設で就業した経験があるが、現在は働いていない理由として当てはまるものを全てお選びください(複数選択)』とすると、「スポットで働く方が職場環境や人間関係などに悩むことがなく気軽に働けるから」が42.0%で最多。
「介護業界とは別の業界・業種に就職したから(タイミーは副業としての利用)」が34.0%、「家事や育児、親の介護などによってフルタイムで働くことが難しいから」が24.0%などと続いた。
(画像はプレスリリースより)

株式会社タイミー プレスリリース
https://corp.timee.co.jp/news/detail-3592/