救急医療がひっ迫している現状などを解決へ
重介護者向け有料老人ホームを運営する株式会社リンクス(以下、リンクス)が、西原町において重度ケアに特化した看護師常駐介護施設を2025年2月に1施設、次年度にうるま市で3施設、沖縄市で1施設(予定)の合計5施設を新たに開設する。
沖縄の中部エリアでは中部病院など、救急患者を積極的に受け入れる病院が多く、救急医療がひっ迫している現状がある。リンクルはその課題の解決や看護師常駐施設の必要性を感じ、今回の5施設をオープンする予定だ。
リンクスが運営する施設には、医療的ケアの要望を持つ人が相談にくることが多い。高齢者や医療的ケアの必要な人が本当に求めている“暮らし方”を看護師・介護士全員で追及し、より世の中のニーズに合ったサービスやケアを提供し、関わる人の心豊かな暮らしにつながるように務めていきたいとした。
「2025年問題」に対応、人材獲得への取り組みも推進
介護現場を取り巻く課題「2025年問題」として、2025年には団塊世代の全員が75歳以上となり、後期高齢者となることによって引き起こされる介護の需要増加が予測されている。
厚生労働省は2025年に要介護者が600万人を超え、介護職が32万人不足する見込みであると予測。このような状況で、適切な介護サービスを受けられない「介護難民」などの増加も社会課題となっている。
リンクスはこうした課題に対応するため、入居者様の入居料は極力低く設定しつつも、職員の給与水準を引き上げ待遇改善を実現。職員に県内トップクラスの給与を提供することで、優れた介護人材を確保し、サービスの質向上も図っている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社リンクス
https://links-kaigo.wixsite.com/official株式会社リンクスのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000150859.html